証券外務員試験の社債券とは?社債·株式との違いと試験の論点

社債券について、定義・根拠・試験での押さえ方をまとめます。証券外務員試験の「社債券」は、会社が発行する社債分割表示した有価証券です(第93問·第322問·第392問)。金銭債権(利息·償還請求権)を表示します。「株式と同一の権利内容」「有価証券非該当」が定番の引っかけです。

この記事の要点

この記事では、社債券の意味と試験での見方を、問題の解説に沿って整理します。

  • 社債券は会社発行の社債を分割表示した有価証券で、金銭債権(利息·償還請求権)を表示する
  • 金融商品取引法第2条第1項の有価証券に該当し、株式の出資持分·議決権とは権利内容が異なる
  • 普通社債·転換社債等の社債は社債券で表示され、元本は保証されない
  • 根拠:社債等の振替に関する法律第1条
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この記事の信頼性について

執筆証外マスター編集部(学習用語、過去問の復習導線、試験ガイドを整理する編集チーム)
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事実確認日2026-06-16
主な参照元

1まず押さえる要点

会社発行の社債を分割表示した有価証券。金銭債権(利息·償還)を表示し、株式とは権利内容が異なる

2試験で押さえるポイント

  • 社債券は会社発行の社債を分割表示した有価証券で、金銭債権(利息·償還請求権)を表示する
  • 金融商品取引法第2条第1項の有価証券に該当し、株式の出資持分·議決権とは権利内容が異なる
  • 普通社債·転換社債等の社債は社債券で表示され、元本は保証されない
  • 根拠:社債等の振替に関する法律第1条を条文とセットで確認する

3定義と基本理解

会社発行の社債を分割表示した有価証券。金銭債権(利息·償還)を表示し、株式とは権利内容が異なる。

会社が発行する社債を分割して表示した有価証券として整理します。

社債の債権(金銭債権)を表示し、利息·満期償還の請求権を内容とします。

社債等の振替に関する法律第1条は、社債等の振替制度の確立目的について定めます。 試験では金商法上の有価証券としての社債券の定義·株債対比が中心です。 演習では第93問·第322問·第392問·第1274問が定番です。

社債券は、会社が発行する社債分割して表示した有価証券です(第322問·第392問)。 一種試験では「社債の債権を表示する有価証券」という言い方も使われます(第1274問)。 表示されるのは金銭債権であり、利息·満期償還の請求権を内容とします。

混同しやすい用語との違い(一覧)

用語押さえる要点
社債券会社発行の社債を分割表示した有価証券。金銭債権(利息·償還)を表示し、株式とは権利内容が異なる
社債会社が発行する金銭債権(債券)。転換社債(CB)は転換権付きの派生形態
国債国(政府)が発行する債券。公社債投信は国債等を間接保有する債券型投信
転換社債一定条件で発行会社の株式に転換できる社債。CB(コンバーチブルボンド)と同一概念

数値・手続の正誤は演習と公式テキストで必ず確認してください。

社債等の振替に関する法律第1条は、社債等の振替制度の確立目的について定めます。試験では金商法上の有価証券としての社債券の定義·株債対比が中心です。

5選択肢で問われやすい点

社債券の定番誤答は、株式との権利内容同一、有価証券非該当、社債との混同(発行体·保証)です。

正解の型は「社債を分割表示した有価証券」「金銭債権(利息·償還)を表示」「金商法上の有価証券」側です。

問題文の「同一」「該当しない」がトリガー語です。

6よくある誤解・注意点

株式と同一の権利内容と読む肢が最多です(第93問·第392問)。社債券は議決権を伴う出資証券ではなく、金銭債権を表示する債券です。次に有価証券に該当しない(第392問)·社債と発行体が異なるという混同も見落としやすいです。

7覚え方・整理のコツ

社債券=社債の分割表示·有価証券。金銭債権(利息·償還)を表示。株≠債(議決権なし)。「株式同一」「非該当」肢に注意。

最後に「社債券」が登場する過去問を1問解き、選択肢の根拠まで言語化して整理してください。

8例題で確認

9よくある質問

社債券とは何ですか?
会社が発行する社債分割して表示した有価証券です(第322問·第392問)。一種では「社債の債権を表示する有価証券」という定義も使われます(第1274問)。金銭債権利息·満期償還請求権)を内容とし、金融商品取引法第2条第1項の有価証券に該当します。「社債を分割表示した有価証券」は定義確認の正解候補になりやすいです。
社債との違いは?
覚え方は2段です。上段:社債=借入契約上の金銭債権。下段:社債券=その債権を1口単位に割った表示証券。第322問は下段の定義確認、第11問·第19問は上段(社債の権利·発行体)が中心です。転換社債·普通社債は中身(社債の種類)が違い、表示形式(社債券)は共通—第1274問の3行表(社債券/普通社債/CB)が復習の定番です。
株式との違いは?
第392問の正解は誤り肢(3)「株式と同一の権利内容」です。社債券は債権者、株式は出資者(株主)—議決権の有無が最大の差です。国債第401問も同型で「株式同一」が引っかけになっています。白紙に「議決権/償還請求権/元本保証」の3列を引き、株式·社債·社債券を各行に書き込む練習が効きます。
試験でどう問われますか?
二種·一種とも定義(社債の分割表示)·株債対比有価証券該当性が中心です。演習では第93問·第322問·第392問(二種)·第1274問(一種)を優先復習してください。転換社債·CBとの接続(第1261問·第1075問)も「社債券で表示される社債の類型」として押さえます。合否は総合7割(二種70問120分·300点·210点、一種100問160分·440点·308点)—分野別足切りはありません。

記事の基本情報

対象試験証券外務員(一種・二種)
分野金融商品・サービス
重要度B
法令・根拠社債等の振替に関する法律第1条
関連タグ債券 / 基本 / 編集合格

公式情報の確認

社債券は、証券外務員(一種・二種)の学習で押さえたい用語です。制度、数値、義務の有無は年度や法令改正で変わることがあるため、受験前には公式情報も確認してください。

注意:本ページは学習用の要点整理です。出題範囲・法令・公式見解は変更される場合があります。本番前には必ず試験実施団体や法令原文などの公式情報を確認してください。