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証券外務員(二種) 実践演習 第40問(金融商品取引法)
問題
分別管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 金融商品取引業者が顧客の金銭・有価証券を自己の財産と混同して管理してはならない。
- (2) 顧客の預かり金銭については、信託保全と組み合わせて保護が強化される。
- (3) 義務者は金融商品取引業者であり、有価証券の発行者が直接義務を負う。
- (4) 顧客資産を自己財産と区分して管理する義務に基づく。
- (5) 外務員は日常業務で預かり資産の扱いに触れるため、実務上も重要である。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
分別管理の義務者は金融商品取引業者であり、有価証券の発行者が直接この義務を負うわけではありません。発行者の情報開示義務と、業者の顧客資産管理義務を、主体が違うと言い換えてみてください。(3)「義務者は金融商品取引業者であり、有価証券の発行者が直接義務を負う」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「金融商品取引業者が顧客の金銭・有価証券を自己の財産と混同して管理してはならない」について、顧客の金銭・有価証券を自己財産と混同して管理してはならない点は第43条の混同禁止として正しい記述です。「誤っているもの」を選ぶ本問の正答(3)にはなりません。
(2)
「顧客の預かり金銭については、信託保全と組み合わせて保護が強化される」について、顧客の預かり金銭については信託保全と組み合わせて保護が強化される点は、分別管理とセットで学ぶ正しい理解です。誤りではありません。
(4)
「顧客資産を自己財産と区分して管理する義務に基づく」について、顧客資産を自己財産と区分して管理する義務に基づく点も、第43条の趣旨どおりの正しい記述です。正答(3)の義務者の取り違えとは別です。
(5)
「外務員は日常業務で預かり資産の扱いに触れるため、実務上も重要である」について、外務員が日常業務で預かり資産の扱いに触れる点は窓口実務との接続として妥当な記述です。誤った内容ではありません。正しい対策であり、本問が求める「誤っているもの」には該当しない。
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