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証券外務員(二種) 実践演習 第20問(勧誘・販売規則)
問題
契約締結前交付書面に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 契約成立後に交付すれば足りる。
- (2) 重要事項説明があれば、交付は不要である。
- (3) 契約締結前に、商品の概要・リスク等を記載した書面を交付する。
- (4) 契約締結時交付書面と同一の書面である。
- (5) 特定投資家には一切交付不要である。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
締結前書面は、契約前に商品の概要・リスク等を記載した書面を顧客に渡す制度です。前書面と時書面を、それぞれ「いつ・何を・誰に」で2行ずつ書き比べてみましょう。
他の選択肢
(1)
「契約成立後に交付すれば足りる」について、「契約成立後に交付すれば足りる」は前書面の時点を誤っています。本問は「正しいもの」を選ぶ設問なので、この肢は正答になりません。
(2)
「重要事項説明があれば、交付は不要である」について、重要事項説明(第37条)があっても、契約締結前交付書面の交付は別の法定要件です。「交付は不要」とする記述は正しくありません。
(4)
「契約締結時交付書面と同一の書面である」について、契約締結時交付書面は締結の場面で確認する別制度であり、前書面と同一の書面ではありません。同一であるとするのは誤りです。
(5)
「特定投資家には一切交付不要である」について、特定投資家でも書面交付要件は完全にゼロではなく、区分により軽減されるにすぎません。「一切交付不要」は誤った記述です。
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