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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(二種) 実践演習 第70問(金融商品取引法)

問題

金融商品取引業者に関する次の記述のうち、最も適切でないものはどれか。

選択肢

  1. (1) 金融商品取引法の登録を受けて業務を行う業者である。
  2. (2) 有価証券の売買の媒介・代理等を行い得る。
  3. (3) 有価証券を発行した上場会社は、それだけで金融商品取引業者である。
  4. (4) 第一種業・第二種業等、登録業務の範囲が異なる。
  5. (5) 顧客資産の分別管理等の義務を負う。

正答

正答は (3) です。

解説

正解の理由

金融商品取引業者は金商法の登録業者であり、有価証券の発行者とは別主体です。ニュースで上場企業名が出たとき、発行者としての義務と、証券会社としての義務を分けて読む習慣をつけましょう。(3)「有価証券を発行した上場会社は、それだけで金融商品取引業者である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。

他の選択肢

  • (1、4)

    いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(3)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (2)

    「有価証券の売買の媒介・代理等を行い得る」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「有価証券を発行した上場会社は、それだけで金融商品取引業者である。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (5)

    「顧客資産の分別管理等の義務を負う」について、顧客資産の分別管理等の義務を負う点も、業者のコンプライアンス義務として適切です。発行者=業者(3)という誤りとは別です。

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