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証券外務員(二種) 実践演習 第69問(金融商品・サービス)
問題
転換社債に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 一定の条件の下で、社債を株式に転換できる社債である。
- (2) 社債の一種であり、有価証券に該当する。
- (3) 転換により、株主としての地位を取得し得る。
- (4) 普通の社債と常に同一の権利内容であり、転換の仕組みはない。
- (5) 株と債の性質を併せ持つ商品として整理される。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
転換社債は一定条件で株式に転換できる社債であり、普通社債と同一ではありません。転換社債の商品説明で「まず債券、条件次第で株に」の流れを、顧客向けに30秒で説明できるか試してください。(4)「普通の社債と常に同一の権利内容であり、転換の仕組みはない」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「一定の条件の下で、社債を株式に転換できる社債である」について、一見もっともらしいですが、正答(4)「普通の社債と常に同一の権利内容であり、転換の仕組みはない。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
(2)
「社債の一種であり、有価証券に該当する」について、転換社債は社債の一種であり、金商法第2条上の有価証券に該当します。株式への転換権が付された点を除けば社債の性質を持ち、有価証券該当性の記述は正しいため誤りである正答(4)には当たりません。
(3)
「転換により、株主としての地位を取得し得る」について、転換により株主としての地位を取得し得る点も、転換社債の特徴として正しい理解です。転換の仕組みがない(4)という誤りとは対照的です。
(5)
「株と債の性質を併せ持つ商品として整理される」について、株と債の性質を併せ持つ商品として整理される点も、CBの実務的イメージとして適切です。同一で転換なし(4)という誤りとは対照的です。
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