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証券外務員(一種) 実践演習 第1169問(勧誘・販売規則)
問題
元本欠損リスクに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 投資の結果、元本を下回るおそれがあるリスクである。
- (2) 信託保全により、元本欠損リスクは常に完全に排除される。
- (3) 元本欠損リスクと自己責任原則は、常に完全に同一の概念である。
- (4) NISAの非課税により、元本欠損リスクは発生しない。
- (5) 元本欠損リスクは、分別管理により常に完全に排除される。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
元本欠損は運用リスクです。信託保全・分別管理・NISA非課税は元本欠損を排除しません。第1162問・第1042問・第1156問と合わせ、元本欠損/信託保全/分別管理を目的別に3行表にしてください。
他の選択肢
(2)
「信託保全により、元本欠損リスクは常に完全に排除される」について、信託保全は顧客預かり金銭の保護制度であり、ファンドの値動きによる運用損失を補填するものではありません。「常に完全排除」とする記述は、第1156問と混同する誤りです。
(3)
「元本欠損リスクと自己責任原則は、常に完全に同一の概念である」について、自己責任原則は投資判断の帰属を示す理念、元本欠損リスクは商品リスクの具体化であり、同一概念ではありません。第1042問と区別する誤りです。
(4)
「NISAの非課税により、元本欠損リスクは発生しない」について、NISAは税制上の非課税措置であり、値動きリスクそのものを消す制度ではありません。第1114問と区別する誤りです。
(5)
「元本欠損リスクは、分別管理により常に完全に排除される」について、分別管理は顧客資産の混同防止の制度であり、運用結果による元本欠損を排除するものではありません。第1032問と区別する誤りです。
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