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証券外務員(二種) 実践演習 第532問(金融商品取引法)
問題
偽計行為に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 詐術を用いて有価証券の相場を変動させる不公正取引の一類型である。
- (2) 偽計行為は、事実に反する風説を流す行為である。
- (3) 偽計行為と説の流布は、常に完全に同一の行為である。
- (4) 偽計行為は、適合性の原則に関する規制である。
- (5) 偽計行為は、継続開示書類の提出義務である。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
偽計行為は詐術による相場変動、説の流布は風説の流布で手段が異なります。説の流布・偽計行為・相場操縦を手段のキーワード1つずつで区別してみましょう。
他の選択肢
(2)
「偽計行為は、事実に反する風説を流す行為である」について、詐術相場変動(1)の正答とは別で、風説流布(2)という誤りです。
(3)
「偽計行為と説の流布は、常に完全に同一の行為である」について、偽計行為は詐術、説の流布は風説であり、同一行為ではありません。詐術相場変動(1)とは別で、説の流布同一(3)という誤りです。
(4)
「偽計行為は、適合性の原則に関する規制である」について、適合性の原則は勧誘時の顧客適合確認であり、市場の不公正取引規制とは別です。詐術相場変動(1)とは別の誤りです。
(5)
「偽計行為は、継続開示書類の提出義務である」について、継続開示は発行者の開示義務であり、不公正取引の偽計行為とは無関係です。詐術相場変動(1)とは別の誤りです。
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