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証券外務員(二種) 実践演習 第620問(その他法令・業務)
問題
顧客資産の分別管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 顧客の有価証券等を自己の財産と混同して管理してはならない義務である。
- (2) 顧客資産の分別管理は、信託保全と完全に同一である。
- (3) 顧客資産の分別管理の義務者は、有価証券の発行者である。
- (4) 顧客資産の分別管理は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) 顧客資産の分別管理は、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
顧客資産の分別管理は第43条の混同禁止、信託保全は金銭保護、義務者は業者です。顧客資産の分別管理・合算禁止・信託保全を「有価証券/金銭/混同禁止」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「顧客資産の分別管理は、信託保全と完全に同一である」について、信託保全は顧客金銭の保護制度、分別管理は有価証券等の混同禁止であり、対象が異なり完全同一(2)ではありません。混同禁止(1)の正答とは別の誤りです。
(3)
「顧客資産の分別管理の義務者は、有価証券の発行者である」について、分別管理の義務者は金融商品取引業者等であり、有価証券の発行者(3)ではありません。第40問と整合します。混同禁止(1)の正答とは別の誤りです。
(4)
「顧客資産の分別管理は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、分別管理とは無関係です。
(5)
「顧客資産の分別管理は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、分別管理の定義ではありません。
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