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証券外務員(二種) 実践演習 第598問(その他法令・業務)
問題
有価証券等の保管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 金融商品取引業者等が、顧客の有価証券等を適切に保管・管理する義務・体制である。
- (2) 有価証券等の保管は、信託保全(顧客金銭の保護)と完全に同一である。
- (3) 有価証券等の保管の義務者は、有価証券の発行者である。
- (4) 有価証券等の保管は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) 有価証券等の保管は、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
有価証券等の保管は業者の顧客資産管理、信託保全は金銭保護、発行者は別義務です。有価証券等の保管・分別管理・信託保全を「有価証券/金銭/混同禁止」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「有価証券等の保管は、信託保全(顧客金銭の保護)と完全に同一である」について、信託保全は顧客金銭の保護制度、有価証券等の保管は有価証券の保管・管理であり、対象が異なり同一ではありません。顧客資産管理(1)の正答とは別で、信託保全同一(2)という誤りです。
(3)
「有価証券等の保管の義務者は、有価証券の発行者である」について、有価証券等の保管の義務者は金融商品取引業者等であり、有価証券の発行者(3)ではありません。第40問と整合します。顧客資産管理(1)の正答とは別の誤りです。
(4)
「有価証券等の保管は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、有価証券等の保管とは無関係です。顧客資産管理(1)とは別の誤りです。
(5)
「有価証券等の保管は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、有価証券等の保管の定義ではありません。顧客資産管理(1)とは別の誤りです。
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