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証券外務員(二種) 実践演習 第67問(その他法令・業務)
問題
本人確認に関する次の記述のうち、最も適切でないものはどれか。
選択肢
- (1) マネー・ローンダリング対策の一環として行われる。
- (2) 顧客の氏名・住所等を確認する手続である。
- (3) 口頭確認のみで十分であり、書面・記録は一切不要である。
- (4) 金融機関等が取引開始時等に実施する。
- (5) 反社会的勢力排除の取組みと併せて重要である。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
本人確認には所定の手続・記録が必要であり、口頭だけでは済みません。口座開設時に求められる本人確認書類を1回リストアップし、なぜ記録が必要かを自分の言葉で説明してみましょう。(3)「口頭確認のみで十分であり、書面・記録は一切不要である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「マネー・ローンダリング対策の一環として行われる」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「口頭確認のみで十分であり、書面・記録は一切不要である。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
(2)
「顧客の氏名・住所等を確認する手続である」について、本人確認は、顧客の氏名・住所・生年月日等を運転免許証等の書類で確認する手続です。口頭のみで十分(3)という誤りとは対照的な正しい内容として妥当です。正しい対策であり、本問が求める「適切でないもの」には該当しない。
(4)
「金融機関等が取引開始時等に実施する」について、金融機関等が取引開始時等に実施する点も、実務のタイミングとして正しい理解です。記録・保存を要する手続であり、口頭のみ(3)とは異なります。
(5)
「反社会的勢力排除の取組みと併せて重要である」について、反社会的勢力排除の取組みと併せて重要である点も、コンプライアンス全体として適切な記述です。口頭のみ(3)とは対照的です。
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