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証券外務員(一種) 実践演習 第1039問(金融商品取引法)
問題
分別管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 分別管理は、預金保険の信託保全と同一の制度である。
- (2) 顧客の金銭等を自己の金銭等と区分して管理する制度である。
- (3) 分別管理は、先物・オプション取引の証拠金制度と同一である。
- (4) 分別管理により、顧客の元本が保証される。
- (5) 分別管理は、適合性の原則と同一のルールである。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
分別管理は証券会社等の顧客資産保護制度です。信託保全・証拠金・適合性とは別の論点です。第1032問と合わせ、分別管理・信託保全・顧客勘定の3語を法令条番号付きで整理してください。
他の選択肢
(1)
「分別管理は、預金保険の信託保全と同一の制度である」について、信託保全は銀行預金等の保護制度、分別管理は証券会社等の顧客資産区分管理であり、対象・法令が異なります。「同一制度」とする記述は誤りです。
(3)
「分別管理は、先物・オプション取引の証拠金制度と同一である」について、先物・オプションの証拠金はデリバ取引の履行担保、分別管理は顧客の金銭・有価証券の区分管理であり、別制度です。第1007問の論点と区別し、「同一」とする記述は誤りです。
(4)
「分別管理により、顧客の元本が保証される」について、分別管理は顧客資産の混同防止の制度であり、元本保証を意味しません。「元本保証」とする記述は、金融商品の原則に反する誤りです。
(5)
「分別管理は、適合性の原則と同一のルールである」について、適合性の原則は勧誘の適否判断、分別管理は資産の区分保管であり、規制目的が異なります。「同一ルール」とする記述は誤りです。
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