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証券外務員(一種) 実践演習 第1040問(金融商品取引法)
問題
不公正取引に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) インサイダー取引は、未公開重要事実を知りながら行う取引である。
- (2) 相場操縦は、虚偽の注文等により相場を人為的に変動させる行為である。
- (3) 説の流布は、事実に反する等の事項を流布して相場を変動させる行為である。
- (4) 説の流布とインサイダー取引は、金商法上常に完全に同一の類型である。
- (5) 相場操縦は、刑事罰の対象となり得る。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
不公正取引は類型ごとに要件が異なります。説の流布とインサイダー取引を同一類型とみなすのは誤りです。第1030問・第1033問と合わせ、不公正取引4類型(インサイダー・相場操縦・説の流布・その他)表を完成させてください。(4)「説の流布とインサイダー取引は、金商法上常に完全に同一の類型である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「インサイダー取引は、未公開重要事実を知りながら行う取引である」について、未公開重要事実を知りながらの取引である点は、インサイダー取引の定義そのものです。第1015問・第1030問の論点と整合する正しい理解であり、試験でも正答肢として扱われます。
(2)
「相場操縦は、虚偽の注文等により相場を人為的に変動させる行為である」について、虚偽の注文等により相場を人為的に変動させる点は、相場操縦の定義そのものです。第1023問・第1030問と接続する正しい記述であり、不公正取引の代表類型です。
(3)
「説の流布は、事実に反する等の事項を流布して相場を変動させる行為である」について、事実に反する等の事項を流布して相場を変動させる点は、説の流布の定義そのものです。第1033問で整理した論点と一致し、正しい記述として整理します。
(5)
「相場操縦は、刑事罰の対象となり得る」について、相場操縦は刑事罰・罰金等の制裁対象となり得る重大な不公正取引です。第1030問と同様、制裁ありとして正しく理解し、試験でも正答肢として出題されます。
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