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証券外務員(一種) 実践演習 第1058問(金融商品取引法)
問題
重要事実・未公開重要事実に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 重要事実は、投資判断に重要な影響を与える事実である。
- (2) 未公開重要事実は、まだ公表されていない重要事実である。
- (3) 未公開重要事実と重要事実は、常に完全に同一の概念である。
- (4) 未公開重要事実を知りながらの取引は、インサイダー取引の論点となる。
- (5) 適時開示により公表された重要事実は、未公開重要事実には含まれない。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
重要事実は広い概念、未公開重要事実はそのうち未公表の部分集合です。同一概念ではありません。第1051問・第1052問・第1015問と合わせ、重要事実→未公開重要事実→インサイダーの因果図を声に出して説明してください。(3)「未公開重要事実と重要事実は、常に完全に同一の概念である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「重要事実は、投資判断に重要な影響を与える事実である」について、投資判断に重要な影響を与える事実である点は、重要事実の定義そのものです。第1051問・第1016問と整合する正しい理解であり、試験でも正答肢として扱われます。
(2)
「未公開重要事実は、まだ公表されていない重要事実である」について、まだ公表されていない重要事実である点も、未公開重要事実の定義どおりの正しい記述です。第1052問と接続する正しい理解として整理し、試験でも正答肢として出題されます。
(4)
「未公開重要事実を知りながらの取引は、インサイダー取引の論点となる」について、未公開重要事実を知りながらの取引はインサイダー取引の論点となる点も、第1015問と整合する正しい記述です。不公正取引の代表類型として頻出であり、正しい理解です。
(5)
「適時開示により公表された重要事実は、未公開重要事実には含まれない」について、適時開示により公表された重要事実は未公開重要事実に含まれない点も、公表前後の区別として正しい理解です。インサイダー規制の要点として正しい記述です。
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