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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(一種) 実践演習 第1220問(金融商品取引法)

問題

重要事項・未公開重要事実に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 重要事項は、投資判断に重要な影響を与える事実である。
  2. (2) 未公開重要事実は、まだ公表されていない重要事実である。
  3. (3) 重要事項と未公開重要事実は、常に完全に同一の概念である。
  4. (4) 適時開示により公表された事実は、原則未公開重要事実には該当しない。
  5. (5) 未公開重要事実を知りながら行う取引は、インサイダー取引に該当し得る。

正答

正答は (3) です。

解説

正解の理由

重要事項は概念、未公開重要事実は未公表の重要事項です。「常に完全同一」とは言えません。第1215問・第1171問・第1180問と合わせ、重要事項→未公開重要事項→適時開示の包含関係図を書いてください。(3)「重要事項と未公開重要事実は、常に完全に同一の概念である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。

他の選択肢

  • (1)

    「重要事項は、投資判断に重要な影響を与える事実である」について、投資判断に重要な影響を与える事実である点は、重要事項の定義そのものです。第1215問と整合する正しい理解であり、本問で誤りと求める肢ではありません。試験でも正答肢として扱われます。

  • (2)

    「未公開重要事実は、まだ公表されていない重要事実である」について、まだ公表されていない重要事実である点も、第1171問と接続する正しい記述です。未公開重要事実の定義として正しい理解として、一種試験でも正答肢として出題されます。

  • (4)

    「適時開示により公表された事実は、原則未公開重要事実には該当しない」について、適時開示により公表された事実は原則未公開重要事実に該当しない点も、第1016問・第1180問と整合する正しい記述です。公表前後の区別として正しい理解として、試験でも正答肢として出題されます。

  • (5)

    「未公開重要事実を知りながら行う取引は、インサイダー取引に該当し得る」について、未公開重要事実を知りながら行う取引はインサイダー取引に該当し得る点も、第1015問と接続する正しい記述です。不公正取引類型として正しい理解として、一種試験でも正答肢として扱われます。

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