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実践演習 · その他法令・業務

証券外務員(二種) 実践演習 第390問(その他法令・業務)

問題

疑わしい取引の届出に関する次の記述のうち、最も適切でないものはどれか。

選択肢

  1. (1) 犯罪収益移転防止法に基づく届出制度である。
  2. (2) マネーロンダリング等の疑いがある取引を所管行政庁に報告する。
  3. (3) 届出の事実を顧客に通知する義務がある。
  4. (4) 届出の秘密保持が求められる場面がある。
  5. (5) 取引時確認・記録保存と併せてAML手続の一環である。

正答

正答は (3) です。

解説

正解の理由

疑わしい取引の届出は行政庁への報告であり、顧客への通知義務はありません。本人確認→取引監視→疑わしい取引届出のAMLフローを声に出してみましょう。(3)「届出の事実を顧客に通知する義務がある」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。

他の選択肢

  • (1)

    「犯罪収益移転防止法に基づく届出制度である」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「届出の事実を顧客に通知する義務がある。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (2)

    「マネーロンダリング等の疑いがある取引を所管行政庁に報告する」について、マネーロンダリング等の疑いがある取引を報告する点も、制度の趣旨として妥当です。顧客通知(3)という誤りとは別の論点です。正しい対策であり、本問が求める「適切でないもの」には該当しない。

  • (4)

    「届出の秘密保持が求められる場面がある」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「届出の事実を顧客に通知する義務がある。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (5)

    「取引時確認・記録保存と併せてAML手続の一環である」について、取引時確認・記録保存と併せてAML手続の一環である点も、コンプライアンスの整理として適切です。顧客通知(3)という誤りとは別です。

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