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証券外務員(二種) 実践演習 第394問(金融商品・サービス)
問題
ブックビルディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 投資家の需要調査に基づき発行価格等を決定する引受方式である。
- (2) IPO等の新規発行で用いられる場面がある。
- (3) ベストエフォート方式と完全に同一の引受方式である。
- (4) 発行価格・割当数量等の決定に関連する。
- (5) 有価証券の引受けの手法の一つである。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
ブックビルディングは需給調査型引受、ベストエフォートは最善努力型で別方式です。ブックビルディング・ベストエフォート方式を「需給調査/未売残の扱い」で比較表にしてみましょう。(3)「ベストエフォート方式と完全に同一の引受方式である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「投資家の需要調査に基づき発行価格等を決定する引受方式である」について、需要調査に基づき発行価格等を決定する引受方式である点は、ブックビルディングの定義として正しい記述です。
(2)
「IPO等の新規発行で用いられる場面がある」について、IPO等の新規発行で用いられる場面がある点も、実務例として妥当です。正しい対策であり、本問が求める「誤っているもの」には該当しない。
(4)
「発行価格・割当数量等の決定に関連する」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「ベストエフォート方式と完全に同一の引受方式である。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
(5)
「有価証券の引受けの手法の一つである」について、有価証券の引受けの手法の一つである点も、発行市場の整理として適切です。
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