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証券外務員(二種) 実践演習 第489問(その他法令・業務)
問題
元本欠損リスクに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 投資商品の価格変動等により元本が減少し得るリスクである。
- (2) NISA口座内であれば、元本欠損リスクはない。
- (3) 分散投資を行っても完全に消滅するわけではない。
- (4) 重要事項説明で顧客に説明する論点となる。
- (5) 自己責任原則と接続するリスクの一つである。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
NISAの非課税は税金の話であり、値動きによる元本欠損リスクは残ります。非課税≠元本保証。正答は(2)です。『NISA口座内であれば、元本欠損リスクはない』は誤りです。元本欠損リスクは投資商品の価格変動等により元本が減少し得るリスクです。第220問・第487問の分散投資と接続します。(2)「NISA口座内であれば、元本欠損リスクはない」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「投資商品の価格変動等により元本が減少し得るリスクである」について、投資商品の価格変動等により元本が減少し得るリスクである点は、元本欠損リスクの定義として正しい記述です。
(3)
「分散投資を行っても完全に消滅するわけではない」について、分散投資を行っても完全に消滅するわけではない点も、リスク理解として妥当です。正しい対策であり、本問が求める「誤っているもの」には該当しない。
(4)
「重要事項説明で顧客に説明する論点となる」について、一見もっともらしいですが、正答(2)「NISA口座内であれば、元本欠損リスクはない。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
(5)
「自己責任原則と接続するリスクの一つである」について、自己責任原則と接続するリスクの一つである点も、投資の基本として適切です。NISAでリスクなし(2)という誤りとは矛盾しません。
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