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証券外務員(二種) 実践演習 第496問(金融商品・サービス)
問題
剰余金の配当に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 株主への利益分配の一形態である。
- (2) 配当可能限度額の範囲内で、株主総会等の決議により行われる。
- (3) 株式会社は、毎事業年度必ず配当を支払う義務を負う。
- (4) 普通株式の株主が受け取る配当の典型例である。
- (5) 投資信託の分配金とは別の制度である。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
配当は剰余金の範囲と決議次第であり、毎期必ず支払う義務はありません。剰余金の配当・中間配当・投信分配金を決議機関とタイミングで比較表にしてみましょう。(3)「株式会社は、毎事業年度必ず配当を支払う義務を負う」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「株主への利益分配の一形態である」について、株主への利益分配の一形態である点は、剰余金の配当の定義として正しい記述です。毎期義務(3)という誤りとは別の正しい記述です。
(2)
「配当可能限度額の範囲内で、株主総会等の決議により行われる」について、配当可能限度額の範囲内で株主総会等の決議により行われる点も、配当の手続として正しい理解です。毎期義務(3)という誤りとは矛盾しません。
(4)
「普通株式の株主が受け取る配当の典型例である」について、普通株式の株主が受け取る配当の典型例である点も、権利内容として正しい記述です。毎期義務(3)という誤りとは別です。
(5)
「投資信託の分配金とは別の制度である」について、投資信託の分配金は別制度であり、剰余金の配当と同一ではない点も正しい整理です。毎期義務(3)という誤りとは矛盾しません。
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