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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(二種) 実践演習 第530問(金融商品取引法)

問題

価格変動率ルールに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 公開買付けにおいて、買付け価格が直前の相場価格等から一定の割合を超えて設定されることを制限するルールである。
  2. (2) 価格変動率ルールは、5%ルール(大量保有の開示)と完全に同一の制度である。
  3. (3) 価格変動率ルールは、投資信託の基準価額算定の制度である。
  4. (4) 価格変動率ルールは、有価証券の募集又は売出しである。
  5. (5) 価格変動率ルールは、私的勧誘の定義である。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

価格変動率ルールはTOB買付価格規制、5%ルールは保有割合開示で対象が異なります。5%ルール(保有割合)と価格変動率ルール(買付け価格)を2列で対比してみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「価格変動率ルールは、5%ルール(大量保有の開示)と完全に同一の制度である」について、5%ルールは大量保有の開示制度、価格変動率ルールは買付価格規制であり、別制度です。買付価格制限(1)の正答とは別で、5%同一(2)という誤りです。

  • (3)

    「価格変動率ルールは、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、TOBの買付価格規制とは無関係です。買付価格制限(1)とは別の誤りです。

  • (4)

    「価格変動率ルールは、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、価格変動率ルールとは別です。買付価格制限(1)とは別の誤りです。

  • (5)

    「価格変動率ルールは、私的勧誘の定義である」について、私的勧誘は特定相手への販売等の勧誘であり、TOBの価格規制とは別概念です。買付価格制限(1)とは別の誤りです。

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