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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(二種) 実践演習 第534問(金融商品取引法)

問題

公開買付け制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 不特定多数から有価証券等を買い集める公開買付け(TOB)について届出・開示等を定める制度である。
  2. (2) 公開買付け制度は、5%ルール(大量保有報告)と完全に同一の制度である。
  3. (3) 公開買付け制度は、新規公開(IPO)と完全に同一の制度である。
  4. (4) 公開買付け制度は、投資信託の基準価額算定の制度である。
  5. (5) 公開買付け制度は、私的勧誘の定義である。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

公開買付け制度はTOB届出・開示、5%ルールは保有報告、IPOは初上場で別です。TOB・5%ルール・IPOを「誰が・何を・どの届出か」で3列比較してみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「公開買付け制度は、5%ルール(大量保有報告)と完全に同一の制度である」について、5%ルールは大口保有の報告義務、公開買付け制度はTOBの届出・開示であり、別制度です。TOB届出(1)の正答とは別で、5%同一(2)という誤りです。

  • (3)

    「公開買付け制度は、新規公開(IPO)と完全に同一の制度である」について、新規公開(IPO)は初上場の売出し、TOBは既上場株の買付けであり、別イベントです。

  • (4)

    「公開買付け制度は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、TOB制度とは無関係です。

  • (5)

    「公開買付け制度は、私的勧誘の定義である」について、私的勧誘は特定相手への販売等の勧誘であり、TOBの制度設計とは別概念です。

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