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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(二種) 実践演習 第543問(金融商品取引法)

問題

少人数私募に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 譲渡予定者の人数が法定の上限(50人未満等)を満たす場合に認められる私募の一類型である。
  2. (2) 人数要件を超えるとみなし公募となり、届出義務が生じ得る。
  3. (3) 少人数私募は、譲渡予定者の人数に上限がない。
  4. (4) 私募の法定要件を満たす必要があり、不備があるとみなし公募となる場合がある。
  5. (5) 少人数私募は、公募と手続が異なる発行形態の一つである。

正答

正答は (3) です。

解説

正解の理由

少人数私募は50人未満等の人数要件があり、超過するとみなし公募となり得ます。私募50人未満と51人以上で、届出義務がどう変わるか分岐図にしてみましょう。(3)「少人数私募は、譲渡予定者の人数に上限がない」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。

他の選択肢

  • (1)

    「譲渡予定者の人数が法定の上限(50人未満等)を満たす場合に認められる私募の一類…」について、譲渡予定者の人数が法定上限を満たす点は、少人数私募の要件として正しい記述です。

  • (2)

    「人数要件を超えるとみなし公募となり、届出義務が生じ得る」について、人数要件超過でみなし公募となり得る点も、第117問と整合する正しい理解です。上限なし(3)という誤りとは矛盾しません。

  • (4)

    「私募の法定要件を満たす必要があり、不備があるとみなし公募となる場合がある」について、私募要件不備でみなし公募となり得る点も、形式主義の排除の観点から正しい記述です。

  • (5)

    「少人数私募は、公募と手続が異なる発行形態の一つである」について、公募と手続が異なる発行形態の一つである点も、私募の位置づけとして正しい記述です。

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