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証券外務員(二種) 実践演習 第545問(金融商品取引法)
問題
形式主義の排除に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 取引の実質を重視し、形式的な要件だけで判断しない考え方である。
- (2) 形式上私募であれば、実質が公募でも常に私募として扱われる。
- (3) 形式主義の排除は、有価証券の売買等の規制の章番号を示す用語である。
- (4) 形式主義の排除は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) 形式主義の排除は、私的勧誘の定義である。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
実質重視の原則で、形式上私募でも実質公募ならみなし公募となり得ます。形式主義の排除・みなし公募・私募をフロー図にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「形式上私募であれば、実質が公募でも常に私募として扱われる」について、実質が公募であればみなし公募となり得て、形式上私募でも常に私募扱いとは限りません。実質重視(1)の正答とは別で、常に私募(2)という誤りです。
(3)
「形式主義の排除は、有価証券の売買等の規制の章番号を示す用語である」について、有価証券の売買等の規制は金商法第2章の章立て用語であり、形式主義の排除の考え方とは別です。
(4)
「形式主義の排除は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、実質重視の原則とは無関係です。
(5)
「形式主義の排除は、私的勧誘の定義である」について、私的勧誘は販売等の勧誘の類型であり、発行・取引の実質判断の原則とは別概念です。
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