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実践演習 · 金融商品取引法

証券外務員(二種) 実践演習 第553問(金融商品取引法)

問題

株主代表訴訟に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 会社が役員等を訴えない場合に、株主が会社のために提訴する会社法上の制度である。
  2. (2) 株主代表訴訟は、会社自身が役員等を訴える通常の会社訴訟と完全に同一である。
  3. (3) 株主代表訴訟は、有価証券の募集又は売出しである。
  4. (4) 株主代表訴訟は、投資信託の基準価額算定の制度である。
  5. (5) 株主代表訴訟は、不公正取引の行政処分の制度である。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

株主代表訴訟は会社法上の株主提訴制度で、会社自身の提訴とは別です。株主代表訴訟・議決権・株主総会を株主権の表にしてみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「株主代表訴訟は、会社自身が役員等を訴える通常の会社訴訟と完全に同一である」について、会社自身が提訴する通常の会社訴訟とは別で、株主が会社のために提訴する制度です。株主提訴(1)の正答とは別で、会社訴訟同一(2)という誤りです。

  • (3)

    「株主代表訴訟は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、会社法上の株主代表訴訟とは無関係です。株主提訴(1)とは別の誤りです。

  • (4)

    「株主代表訴訟は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、株主代表訴訟とは無関係です。株主提訴(1)とは別の誤りです。

  • (5)

    「株主代表訴訟は、不公正取引の行政処分の制度である」について、不公正取引の行政処分は金商法上の規制であり、会社法上の民事責任追及の株主代表訴訟とは別です。株主提訴(1)とは別の誤りです。

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