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実践演習 · その他法令・業務

証券外務員(二種) 実践演習 第577問(その他法令・業務)

問題

FATCAに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 米国の税務当局に向けた口座情報等の報告を求める米国法に基づく制度である。
  2. (2) FATCAは、犯罪収益移転防止法そのものである。
  3. (3) FATCAは、CRSと完全に同一の多国間基準である。
  4. (4) FATCAは、投資信託の基準価額算定の制度である。
  5. (5) FATCAは、国内の譲渡益源泉徴収制度そのものである。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

FATCAは米国起点の口座情報報告、CRSは多国間、源泉徴収は第233問の別制度です。FATCA・CRS・QI制度を「米国/多国間/日米租税」の1行ずつ整理してみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「FATCAは、犯罪収益移転防止法そのものである」について、犯罪収益移転防止法はマネロン対策の本人確認等を定める法律であり、米国法のFATCAとは別です。米国法報告(1)の正答とは別で、犯収法同一(2)という誤りです。

  • (3)

    「FATCAは、CRSと完全に同一の多国間基準である」について、CRSはOECD基準の多国間自動交換、FATCAは米国法であり、同一ではありません。米国法報告(1)の正答とは別で、CRS同一(3)という誤りです。

  • (4)

    「FATCAは、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、国際税務のFATCAとは無関係です。米国法報告(1)とは別の誤りです。

  • (5)

    「FATCAは、国内の譲渡益源泉徴収制度そのものである」について、国内の譲渡益源泉徴収は第233問の税制制度であり、米国向け口座情報報告のFATCAとは別です。米国法報告(1)とは別の誤りです。

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