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証券外務員(二種) 実践演習 第578問(その他法令・業務)
問題
QI制度(適格仲介法人制度)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 日米租税協定等に基づき、米国源泉株式等の配当等について源泉徴収手続を行う制度である。
- (2) QI制度は、FATCAの口座情報報告制度と完全に同一である。
- (3) QI制度は、犯罪収益移転防止法の本人確認手続そのものである。
- (4) QI制度は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) QI制度は、すべての顧客に配当等の非課税を認める制度である。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
QI制度は日米租税協定上の源泉徴収手続、FATCAは口座情報報告、本人確認は犯収法です。QI制度・FATCA・CRS・源泉徴収を3行表(QI/FATCA/CRS)にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「QI制度は、FATCAの口座情報報告制度と完全に同一である」について、FATCAは米国向け口座情報報告制度、QI制度は源泉徴収手続であり、同一ではありません。日米源泉(1)の正答とは別で、FATCA同一(2)という誤りです。
(3)
「QI制度は、犯罪収益移転防止法の本人確認手続そのものである」について、本人確認は犯収法のマネロン対策手続であり、日米租税協定上のQI制度とは別です。日米源泉(1)の正答とは別で、本人確認同一(3)という誤りです。
(4)
「QI制度は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、QI制度とは無関係です。日米源泉(1)とは別の誤りです。
(5)
「QI制度は、すべての顧客に配当等の非課税を認める制度である」について、QI制度は適格仲介法人が源泉徴収手続を行う制度であり、全顧客非課税(5)という記述は誤りです。日米源泉(1)の正答とは別の誤りです。
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