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証券外務員(二種) 実践演習 第582問(その他法令・業務)
問題
シャープレシオに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 運用収益率から無リスク金利を差し引いた超過収益を、リスク(標準偏差)で割った運用効率の指標である。
- (2) シャープレシオは、バリュー・アット・リスク(VaR)と完全に同一の指標である。
- (3) シャープレシオが高いほど、投資元本が法的に保証される。
- (4) シャープレシオは、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) シャープレシオは、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
シャープレシオは収益効率、VaRは損失推計で、元本保証を意味しません。(外務員必携·要項で根拠条文を確認してください。シャープレシオ・VaR・分散投資を「効率/損失推計/考え方」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「シャープレシオは、バリュー・アット・リスク(VaR)と完全に同一の指標である」について、VaRは一定信頼区間での最大損失推計、シャープレシオはリスクあたりの収益効率であり、同一ではありません。収益効率(1)の正答とは別で、VaR同一(2)という誤りです。
(3)
「シャープレシオが高いほど、投資元本が法的に保証される」について、シャープレシオは分析指標であり、高い値が元本保証(3)を意味するわけではありません。収益効率(1)の正答とは別の誤りです。
(4)
「シャープレシオは、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、シャープレシオの運用効率指標とは無関係です。
(5)
「シャープレシオは、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、シャープレシオの定義ではありません。
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