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証券外務員(二種) 実践演習 第581問(その他法令・業務)
問題
コンコルダンスに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 債券の元本・利子のキャッシュフローを加重平均した回収期間を示す指標である。
- (2) コンコルダンスは、デュレーションと完全に同一の概念である。
- (3) コンコルダンスは、債券等の金利変動に対する価格感応度を示す指標である。
- (4) コンコルダンスは、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) コンコルダンスは、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
コンコルダンスは回収期間、デュレーションは金利感応度、満期は単純残存年数で区別します。コンコルダンス・デュレーション・満期を「回収期間/感応度/残存年数」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「コンコルダンスは、デュレーションと完全に同一の概念である」について、デュレーションは金利変動への価格感応度、コンコルダンスはキャッシュフローの加重平均回収期間であり、同一ではありません。回収期間(1)の正答とは別で、デュレーション同一(2)という誤りです。
(3)
「コンコルダンスは、債券等の金利変動に対する価格感応度を示す指標である」について、金利変動への価格感応度はデュレーションの指標であり、コンコルダンスの回収期間(1)とは別です。回収期間(1)の正答とは別で、感応度(3)という誤りです。
(4)
「コンコルダンスは、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、債券分析のコンコルダンスとは無関係です。
(5)
「コンコルダンスは、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、コンコルダンスの定義ではありません。
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