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証券外務員(二種) 実践演習 第600問(その他法令・業務)
問題
業務改善命令に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 金融庁等が業者に対し、業務の改善を命じる行政処分である。
- (2) 業務改善命令は、法令違反等の是正を目的とする場合がある。
- (3) 業務改善命令と業務停止命令は、常に完全に同一の行政処分である。
- (4) 業務改善命令は、行政処分の一類型である。
- (5) 業務改善命令は、業務体制の整備等を求める場合がある。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
業務改善命令は改善を命じる処分、業務停止命令は業務停止を命じる処分で、同一ではありません。業務改善命令・業務停止命令・仮処分を「改善/停止/一時制限」の表にしてみましょう。(3)「業務改善命令と業務停止命令は、常に完全に同一の行政処分である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「金融庁等が業者に対し、業務の改善を命じる行政処分である」について、金融庁等が業者に対し業務の改善を命じる行政処分である点は、業務改善命令の定義として正しい記述です。同一処分(3)という誤りとは別の正しい記述です。
(2)
「業務改善命令は、法令違反等の是正を目的とする場合がある」について、法令違反等の是正を目的とする場合がある点も、業務改善命令の趣旨として正しい理解です。同一処分(3)という誤りとは矛盾しません。
(4)
「業務改善命令は、行政処分の一類型である」について、行政処分の一類型である点も、第587問の仮処分・第599問の業務停止命令と並ぶ正しい整理です。同一処分(3)という誤りとは別です。
(5)
「業務改善命令は、業務体制の整備等を求める場合がある」について、業務体制の整備等を求める場合がある点も、改善命令の実務的内容として正しい記述です。同一処分(3)という誤りとは対照的です。
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