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証券外務員(二種) 実践演習 第587問(その他法令・業務)
問題
仮処分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 調査・審査の過程で、必要に応じて業務を一時的に制限する行政処分である。
- (2) 仮処分は、登録取消しと完全に同一の処分である。
- (3) 仮処分は、業務改善命令と完全に同一の処分である。
- (4) 仮処分は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (5) 仮処分は、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
仮処分は調査中の一時制限、登録取消し・業務改善命令とは目的・時期が異なります。仮処分・業務停止命令・業務改善命令・登録取消しを「時期/目的」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「仮処分は、登録取消しと完全に同一の処分である」について、登録取消しは本処分として業者登録を失効させるものであり、調査中の一時制限である仮処分とは別です。一時制限(1)の正答とは別で、登録取消同一(2)という誤りです。
(3)
「仮処分は、業務改善命令と完全に同一の処分である」について、業務改善命令は改善を命じる処分、仮処分は調査中の一時制限であり、同一ではありません。一時制限(1)の正答とは別で、改善命令同一(3)という誤りです。
(4)
「仮処分は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、行政処分の仮処分とは無関係です。一時制限(1)とは別の誤りです。
(5)
「仮処分は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、仮処分の定義ではありません。一時制限(1)とは別の誤りです。
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