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実践演習 · その他法令・業務

証券外務員(二種) 実践演習 第588問(その他法令・業務)

問題

公正価値に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 知識と意欲のある独立した当事者間の公正な取引で成立し得る価格である。
  2. (2) 公正価値は、取得原価のみで常に算定される。
  3. (3) 公正価値は、簿価と常に完全に同一である。
  4. (4) 公正価値は、投資信託の基準価額算定とは無関係である。
  5. (5) 公正価値は、有価証券の募集又は売出しである。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

公正価値は時価評価の基準概念で、取得原価のみ・簿価同一ではなく、基準価額算定にも関与します。公正価値・時価評価・基準価額を「評価基準→1口価額」の流れで整理してみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「公正価値は、取得原価のみで常に算定される」について、公正取引価格(1)の正答とは別の誤りです。

  • (3)

    「公正価値は、簿価と常に完全に同一である」について、簿価は帳簿価額、公正価値は公正取引価格であり、常に同一(3)ではありません。公正取引価格(1)の正答とは別の誤りです。

  • (4)

    「公正価値は、投資信託の基準価額算定とは無関係である」について、投信の基準価額は信託財産を公正価値・時価で評価した1口あたりの価額であり、無関係(4)という記述は誤りです。公正取引価格(1)の正答とは別の誤りです。

  • (5)

    「公正価値は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、公正価値の評価基準とは無関係です。公正取引価格(1)とは別の誤りです。

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