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証券外務員(二種) 実践演習 第54問(勧誘・販売規則)
問題
自己責任原則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 投資の結果の損益は、原則として投資家が負担する。
- (2) 金融商品取引業者は、投資結果について損失を補填する義務がある。
- (3) 重要事項説明義務と両立する考え方である。
- (4) 元本保証のない商品の販売と接続する原則である。
- (5) 勧誘・販売の適正義務を否定するものではない。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
自己責任原則は損益の負担先を示すもので、業者による損失補填義務を意味しません。損失が出た顧客への説明で、「なぜ補填されないか」と「業者が何をしていたか」を分けて話せるか確認してください。(2)「金融商品取引業者は、投資結果について損失を補填する義務がある」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1、4)
いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(2)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。
(3)
「重要事項説明義務と両立する考え方である」について、重要事項説明義務と両立する考え方である点も、説明ありきで結果は投資家負担、という整理として妥当です。誤りではありません。正しい対策であり、本問が求める「誤っているもの」には該当しない。
(5)
「勧誘・販売の適正義務を否定するものではない」について、勧誘・販売の適正義務を否定するものではない点も、自己責任と業者義務を分ける正しい記述です。損失補填義務(2)とは対照的です。
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