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証券外務員(二種) 実践演習 第53問(勧誘・販売規則)
問題
適合性の原則に関する次の記述のうち、最も適切でないものはどれか。
選択肢
- (1) 顧客の知識・経験・財産・投資目的に照らして、勧誘の適否を判断する。
- (2) 金融商品取引法第40条に関連する勧誘の適正を求める規範である。
- (3) 重要事項説明を行えば、適合性による勧誘判断は不要である。
- (4) 顧客の状況に合わない勧誘を防ぐことを目的とする。
- (5) 外務員が窓口勧誘で実務に関わる論点である。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
第37条の重要事項説明と第40条の適合性は別の義務であり、説明済みでも適合性確認は残ります。顧客ヒアリングシートに「37条で伝えること」と「40条で確認すること」を別欄で書き分けてみましょう。(3)「重要事項説明を行えば、適合性による勧誘判断は不要である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「顧客の知識・経験・財産・投資目的に照らして、勧誘の適否を判断する」について、顧客の知識・経験・財産・投資目的に照らして勧誘の適否を判断する点は、第40条の趣旨どおり適切な記述です。
(2)
「金融商品取引法第40条に関連する勧誘の適正を求める規範である」について、金融商品取引法第40条に関連する規範である点も、法令上の位置づけとして妥当です。不適切な記述ではありません。正しい対策であり、本問が求める「適切でないもの」には該当しない。
(4)
「顧客の状況に合わない勧誘を防ぐことを目的とする」について、顧客の状況に合わない勧誘を防ぐ目的は、適合性制度の核心として適切な記述です。正答(3)の誤りとは別です。
(5)
「外務員が窓口勧誘で実務に関わる論点である」について、一見もっともらしいですが、正答(3)「重要事項説明を行えば、適合性による勧誘判断は不要である。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
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