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証券外務員(二種) 実践演習 第575問(金融商品取引法)
問題
顧客の利益保護に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 重要事項の説明、適合性の確認、分別管理、信託保全等の手続を通じて、誤った判断や不正を防ぐことをいう。
- (2) 顧客の利益保護のため、金融商品取引業者は投資結果を保証しなければならない。
- (3) 顧客の利益保護は、投資信託の基準価額算定の制度である。
- (4) 顧客の利益保護は、私的勧誘の定義である。
- (5) 顧客の利益保護は、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
顧客保護は情報提供・適合性・資産管理などのプロセスで実現し、運用損失の補填ではありません。顧客保護・重要事項説明・適合性・信託保全を「手続の目的」で1行ずつ整理してみましょう。
他の選択肢
(2)
「顧客の利益保護のため、金融商品取引業者は投資結果を保証しなければならない」について、顧客保護は手続で実現するもので、投資結果の保証や損失補填を意味しません。手続による保護(1)の正答とは別で、結果保証(2)という誤りです。
(3)
「顧客の利益保護は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、顧客保護の手続とは無関係です。手続による保護(1)とは別の誤りです。
(4)
「顧客の利益保護は、私的勧誘の定義である」について、私的勧誘は販売等の勧誘の類型であり、顧客保護の総合的趣旨とは別概念です。手続による保護(1)とは別の誤りです。
(5)
「顧客の利益保護は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、顧客保護の定義ではありません。手続による保護(1)とは別の誤りです。
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