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証券外務員(二種) 実践演習 第604問(その他法令・業務)
問題
簿価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 帳簿上に記載された資産の価額である。
- (2) 簿価は、公正価値と常に完全に同一である。
- (3) 簿価は、時価評価と常に完全に同一である。
- (4) 簿価は、投資信託の基準価額算定とは無関係である。
- (5) 簿価は、有価証券の募集又は売出しである。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
簿価は帳簿価額、公正価値・時価は評価基準。投信の基準価額は時価評価に基づきます。簿価・公正価値・時価評価を「帳簿/評価基準/算定方法」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「簿価は、公正価値と常に完全に同一である」について、公正価値は公正取引価格、簿価は帳簿上の価額であり、常に同一(2)ではありません。帳簿価額(1)の正答とは別の誤りです。
(3)
「簿価は、時価評価と常に完全に同一である」について、時価評価は公正価値・時価に基づく評価方法、簿価は帳簿価額であり、常に同一(3)ではありません。帳簿価額(1)の正答とは別の誤りです。
(4)
「簿価は、投資信託の基準価額算定とは無関係である」について、投信の基準価額は信託財産を時価評価した1口あたりの価額であり、簿価と無関係(4)という記述は誤りです。帳簿価額(1)の正答とは別の誤りです。
(5)
「簿価は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、簿価の定義ではありません。帳簿価額(1)とは別の誤りです。
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