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証券外務員(二種) 実践演習 第480問(金融商品・サービス)
問題
先渡取引に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 将来の一定期日に原資産の受渡しを約定する店頭(OTC)のデリバティブ取引である。
- (2) 取引所で標準化されて取引される先物取引と完全に同一である。
- (3) 先物取引・スワップ取引等と区別して整理される。
- (4) デリバティブ取引の一類型である。
- (5) 当事者間で条件を個別に設定する場面がある。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
先渡は店頭の非標準化取引、先物は取引所標準化で、同一ではありません。先渡・先物・スワップを「OTCか取引所か/何を交換するか」で3行整理してみましょう。(2)「取引所で標準化されて取引される先物取引と完全に同一である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「将来の一定期日に原資産の受渡しを約定する店頭(OTC)のデリバティブ取引である」について、将来の一定期日に原資産の受渡しを約定する店頭取引である点は、先渡取引の定義として正しい記述です。
(3)
「先物取引・スワップ取引等と区別して整理される」について、先物取引・スワップ取引等と区別して整理される点も、デリバ分類として妥当です。先物と同一(2)という誤りとは別です。正しい対策であり、本問が求める「誤っているもの」には該当しない。
(4)
「デリバティブ取引の一類型である」について、一見もっともらしいですが、正答(2)「取引所で標準化されて取引される先物取引と完全に同一である。」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
(5)
「当事者間で条件を個別に設定する場面がある」について、店頭取引では当事者間で条件を個別に設定する場面があり、適切な記述です。先物と同一(2)という誤りとは矛盾しません。
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