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実践演習 · 金融商品・サービス

証券外務員(二種) 実践演習 第502問(金融商品・サービス)

問題

損益通算に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 有価証券等の譲渡損失と譲渡益を、同一課税年度内で相殺する税制上の制度である。
  2. (2) NISA口座内の譲渡損益も、損益通算の対象となる。
  3. (3) 損益通算と源泉徴収は、常に完全に同一の制度である。
  4. (4) 異なる課税年度の損益を、原則として自由に相殺できる。
  5. (5) 損益通算は、投資信託の基準価額算定の制度である。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

損益通算は課税口座の年内相殺制度で、NISA非課税・年度跨ぎ・源泉徴収・基準価額算定とは別です。損益通算・繰越控除・NISA非課税を「対象口座」の1列で整理してみましょう。

他の選択肢

  • (2)

    「NISA口座内の譲渡損益も、損益通算の対象となる」について、NISA口座内の損益は非課税のため、損益通算の対象外です。課税口座の年内相殺(1)という正答とは別で、NISA対象(2)という誤りです。

  • (3)

    「損益通算と源泉徴収は、常に完全に同一の制度である」について、源泉徴収は税金の天引き制度、損益通算は譲渡損益の相殺制度であり、別制度です。第233問と区別する誤りです。

  • (4)

    「異なる課税年度の損益を、原則として自由に相殺できる」について、損益通算は同一課税年度内の相殺であり、異なる年度を自由に相殺できるわけではありません。年度跨ぎ相殺(4)という誤りです。

  • (5)

    「損益通算は、投資信託の基準価額算定の制度である」について、基準価額算定は投資信託の価格算定制度であり、損益通算とは無関係です。第42問と区別する誤りです。

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