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証券外務員(二種) 実践演習 第504問(金融商品・サービス)
問題
新規公開(IPO)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) これまで上場していなかった株式を公開し、不特定多数に売り出す初上場のイベントである。
- (2) 新規公開と公開買付け(TOB)は、別の制度・イベントである。
- (3) 新規公開は、公開買付け(TOB)と同一の制度である。
- (4) ブックビルディング等の手法を用いる場面がある。
- (5) 有価証券届出書・目論見書等の開示が関与する場面がある。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
IPOは初上場の売出し、TOBは既上場株の買付けで、同一制度ではありません。IPO・TOB・MBOを「いつ・誰が・何をするか」で3列比較表にしてみましょう。(3)「新規公開は、公開買付け(TOB)と同一の制度である」は、他肢と比べて最も適切でない記述である。
他の選択肢
(1)
「これまで上場していなかった株式を公開し、不特定多数に売り出す初上場のイベントで…」について、初上場の売出しイベントである点は、IPOの定義として正しい記述です。TOB同一(3)という誤りとは別の正しい記述です。
(2)
「新規公開と公開買付け(TOB)は、別の制度・イベントである」について、IPOとTOBは別制度である点も、第151問と整合する正しい理解です。同一(3)という誤りとは対照的です。
(4)
「ブックビルディング等の手法を用いる場面がある」について、ブックビルディング等を用いる場面がある点も、IPOの実務として正しい記述です。TOB同一(3)という誤りとは矛盾しません。
(5)
「有価証券届出書・目論見書等の開示が関与する場面がある」について、届出書・目論見書等の開示が関与する点も、発行市場の論点として正しい記述です。
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