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証券外務員(二種) 実践演習 第515問(金融商品・サービス)
問題
裁定取引に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 同一原資産の現物と先物(または関連商品)の価格差を利用して行う売買である。
- (2) 裁定取引は、有価証券の募集又は売出しである。
- (3) 裁定取引と先物取引は、常に完全に同一の概念である。
- (4) 裁定取引は、投資信託の基準価額を算定する制度である。
- (5) 裁定取引は、元本が保証される商品取引である。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
裁定取引は現物と先物の価格差利用で、募集売出し・基準価額・元本保証とは別です。裁定取引・日経225先物・上場株式を「現物/先物/価格差」の表にしてみましょう。
他の選択肢
(2)
「裁定取引は、有価証券の募集又は売出しである」について、募集又は売出しは発行市場の取得勧誘であり、裁定取引とは別です。現物先物価格差(1)の正答とは別で、募集売出し(2)という誤りです。
(3)
「裁定取引と先物取引は、常に完全に同一の概念である」について、先物取引はデリバの一類型、裁定取引は現物と先物の価格差利用手法であり、同一概念ではありません。現物先物価格差(1)とは別の誤りです。
(4)
「裁定取引は、投資信託の基準価額を算定する制度である」について、基準価額算定は投信の価格算定制度であり、裁定取引とは無関係です。現物先物価格差(1)とは別で、基準価額(4)という誤りです。
(5)
「裁定取引は、元本が保証される商品取引である」について、裁定取引もデリバティブ関連の手法であり、元本が保証されるわけではありません。現物先物価格差(1)とは別の誤りです。
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